2008年11月19日水曜日

Linux Foundationのシンポジウムで痛い人に

今日は朝から,東京・大手町で開催された「第9回 The Linux Foundation Japan Symposium」に参加して講演を聞いた。9:30からの開始ということで自宅を出たのは7:00前。昨晩寝たのが3:00過ぎだったので眠くて仕方ない(伏線1)。


講演は,(日本人のスピーカ以外)基本的に英語で行われる。ありがたいことに同時通訳が用意されており,英語力が貧弱な私でも安心して聞ける。ただしネタがカーネル周りで難しいことから,技術系の通訳さんでもかなりの頻度で頓珍漢な翻訳になる。その際はもう片方の耳から入力される英語を元に内容を推測せざるを得ない。これは私には,ものすごく集中力を要する仕事だ。それに加えて内容をノートに記録する作業もあるので,とても疲れるのである(伏線2)。


どうにかこうにか最後の講演までたどり着いたところで事件は起きた。講演者(RedHatのRic Wheelerさん)が聴衆に「Tバイトクラスのストレージでext3を使っている人はいますか?」と問いかけたのだ(とそのときは聞こえた)。そこでなぜか(ノートに記録する内容について意識が集中していたためだろうか),油断してつい手を挙げてしまったのである。まぁ,実際に自宅にはTバイトクラスのファイル・サーバーがあるし,どうせ多数の人が手を挙げてるだろうからいいか,と思ったのだが…


なぜか驚かれている。用途について聞かれて「個人で集めたデータを保管してます」なんて答えた辺りから,空気の違いを感じ始めた。……まずい。どうやら,かなり大容量のストレージのことを聞いていたようだ。己の勘違いと迂闊さに顔から火が出る思いをする。こういうときは最前列で助かった。他の聴衆から振り返って顔とか見られたら死んでたかも(笑)



あとで周囲の人に聞いたら,どうも「100Tバイト」と言ってたみたいだ。やべー,どんだけデータを溜め込んでるんだよ俺w そりゃ驚くわ。俺も驚きだ(泣)。

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