2009年3月27日金曜日

昭和の森散策


今日も雨が降らなかったので自転車で外出した。今週は膝に違和感があるのであまり無理はしないことにする(といいつつ坂が多いコースを選択したが…)。大網白里町の砂田集落を抜ける「関東ふれあいの道」を経由して、昭和の森に向かうことにした。自宅を出てすぐに陽が陰って肌寒くなった。半袖ジャージを着て来たが、これなら長袖の方が良かった。


途中、とある用水路に釣り人が群がっている風景を見た。かなり浅いポイントをミミズで狙っているようだった。季節的にのっこみの鮒かなと思うが、細仕掛けだったのでタナゴかもしれない。聞いてみれば良かった。



砂田集落内を抜ける切り通しの道(写真1)は狭い。しかも思ったよりも交通量があるので注意が必要である。この道幅では、対向車が来たら自転車でも厳しい。集落を抜けると素掘りのトンネル(写真2)がある。房総丘陵は砂岩質で柔らかいので、こうした素掘りのトンネルや物置代わりの穴がたくさん作られている。掘るのが楽ということは崩れやすいということでもあり、こうしたトンネルを通るときは短い距離でもかなり緊張する。写真のように大抵道幅も狭いし。



トンネルを抜けると同町の萱野集落に入る。ここにある上熊野神社周辺の風景(写真3)は、私のお気に入りだ。信仰の対象となるのが素直に頷ける神々しさがある。写真だとあまり分からないかもしれないが。お勧めの季節は晩秋。ただしここは道幅が狭いので車でくるのはお勧めできない。なお、ここから昭和の森までは12%ぐらいの傾斜を交えた坂道が続く。1kmぐらいは登り基調なので走り応えがある。傾斜が楽なポイントが交じってるのでそんなにきつくはない。ただしここも道幅が狭いので車に注意が必要だ。



昭和の森公園内も結構アップダウンがある。特に「中央林間ゾーン」から「レクリエーションゾーン」に抜ける道は、傾斜と距離がそこそこあって割ときつい。展望台から大網市街を撮影したのが写真4である。公園内の桜は、早咲きの樹(河津桜?)は満開だったけど、ソメイヨシノはまだ開花したばかりか3分咲きといった感じ。今週末はまだ花見には早いかもしれない。菜の花はキレイに咲いていた(写真5)。コンデジでAFだと蛍光色の対象にピントを合わせるのが難しいのか、菜の花はいまいちキレイに写らない。



昭和の森公園から大網街道を渡って日本航空研修センターまで行き、そこから大網方面に下りたのだが、この道は大失敗であった。急傾斜の上、苔と落ち葉、未舗装路並に荒れた路面と危険極まりないのである。怪我しない内に途中で下車して、歩いて下った。ただ凄い切り通しで、雰囲気は良かった(写真6)。


本日の走行距離:60.16km。平均速度:18.1km/h。最高速度:41.0km/h。


2009年3月24日火曜日

ワクチン接種


猫2匹を連れて動物病院まで行って来た。延ばし延ばしにしていたワクチン接種に行ったのである。ワクチン接種を延期していたのは、接種そのものに多少リスクがあることと、必ずしも毎年打たなくても良いものだという話を聞いていたからだ。どちらの猫も1年半ぶりぐらいになる。完全室内飼いなので3種混合ワクチンを打った。どうせなら5種を…と以前打ってもらおうとしたら、獣医さんが不機嫌になったので結局、3種のままだ。まぁ、5種は3種よりもリスクが高い面があるので3種で十分ならそれでいいんだけど。


いつも1匹ずつ連れて行くのだが、それだとこちらが精神的に辛いので(猫が車内で泣き続けるのを聞いてられない)、新しいキャリーバッグを買って同時に連れて行くことにした。写真の製品を買ったのだが、コンパクトに折りたためてなかなか良い。安いし。しかし誤算だったのは、これはケージであって、キャリーバッグではなかったということ(パッケージにも書いてある)。持ち運び用の取っ手もベルトも無いので、左右上部のワイヤーを掴んで持つしかない。あまり長い距離は持ち運べないので注意が必要である。


ワクチン接種時に体重も測ってもらった。ジルが6kg、カレンが4.7kgだった。どちらも太り過ぎだ。

2009年3月23日月曜日

浴槽に落下

ジルの糞問題も一段落し、さて風呂にでも入ろうと浴槽にお湯を張っていると、今度はカレンがジルと追いかけっこして遊んでいる最中に浴槽に落下するイベントが発生しましたよ。パニックになったカレンは、当然ずぶ濡れのまま家中を走り回ることに…。まぁ、糞と違って濡れるだけで済みますからいいんですけどね。タオルで拭こうとしても逃げて無理なので、コタツに追い込んで電源を入れてあげました。


それにしても今日は、猫と飼い主にとって厄日ですよ。

尻から糸

朝にひと仕事して、昼に一階に下りてくると、ダイニングキッチンの床に猫の糞が点々と落ちていた。結構広範囲に落ちているし、擦り付けたような個所もある。泣く思いで処理&清掃しつつ、ちょっと心配になる。うちの猫は、おしっこはともかく糞の粗相はこれまで無かったからだ。しかし、すぐに原因と犯人が判明した。


年下のジルの尻から、細いビニール糸が垂れているのだ。どうやら手製のおもちゃのビニール紐を割いて食べてしまったようだ。それで今朝糞をした際に、糞が糸でぶら下がったままになったのに驚いて、キッチンまで来て落としたのだろう。ビニール糸を引っ張ってみたが、全部は取れなかった。まぁ、次の排便では全部取れるでしょう。

2009年3月19日木曜日

ムダヅモ無き改革


今日も晴れたので自転車練習に出かけました。目的地は定番の太東崎灯台に設定。おとといと同じぐらいの強風が終始吹いており、かなり体力を消耗しました。おまけに往路は完全に向かい風です。ちぃとも進みません。少しでも風除けがある住宅地の間の道をダラダラと走りました。


んで太東崎灯台のいつもの坂道ですが、ダンシングの練習をしようと思っていたのに、結局は全部シッティングでのんびり登ってしまいました。傾斜が緩過ぎるせいでしょうか。かといって傾斜がキツいところだと練習するのも怖いしなぁ(そうか。平地で練習すればいいのか)。そうそう、昨日登った坂との比較ですが、明らかに太東崎灯台の方が楽です。傾斜も距離も。


帰りに麻雀博物館の前を通った際、大和田秀樹の「ムダヅモ無き改革」のポスターが貼ってあったので笑ってしまいました。面白い漫画でしたが、あれを麻雀と呼べるのかどうかにはちと疑問が残りますw


本日の走行距離:54.59km。平均速度:19.5km/h。最高速度:34.1km/h。


2009年3月18日水曜日

なまりきっている…


昨日、「ここを登るといい練習になるかもしれない」と書いた正法寺から季美の森に抜ける12%表示のある坂道を登ってきました。一応、足付かずに登れたけど、マジでギリギリでしたよ。登ったところにある「あけぼの公園」のベンチでしばらくぶっ倒れていたぐらい。たった12%のしかも全長400m未満の坂道でこれとは情けない限りです。しかし部分的に12%とは思えないような傾斜でかなりきつい坂だったのは確かです。太東崎灯台の坂よりは確実にきつい。うまくダンシングを交えて走れると良いのでしょうが、いつの頃からかダンシング出来ない身体になっています。また練習しないといかんですねぇ。


この坂で足を使い切って、あとはヘロヘロ状態でした。東金インターからの坂道でひいこら言っていたほどです。まぁ、慌てずに徐々に体力を付けていきましょう。ここしばらく入院患者並みの生活でしたから、体力が落ちているのは仕方ないです。


帰り道、128号線より海側の南白亀川の土手沿いに河川管理用の道路が作られているのを発見しました。距離は短いですが、下手なサイクリングロードよりも快適な道で走っていて気持ちいいです。福岡小学校あたりまで続いているといいのですが。


家の近くの道で水仙を撮影した。もう水仙の時期も終わりで、萎れたり散ったりしているものも多いようです。


本日の走行距離:38.44km。平均速度:17.4km/h。最高速度:41.0km/h。

2009年3月17日火曜日

雄蛇ヶ池近辺を散策


以前、車で千葉東テクノグリーンパーク内を通過した際に、ちょっとした坂道があるのを発見したので、今日はそこまで自転車で行ってみた。ついでに東金市の観光スポットでありながら、これまで見たことが無かった「雄蛇ヶ池」にも寄ってみることにした。


家を出た途端に台風並みの強風で参る。砂埃が舞って目と肺に悪い上、ちょっと油断するとハンドルを取られて倒れそうになる。しかも往路は完全な逆風。坂道を登るのと変わらない負荷である。平地でインナーにしたのは初めてかもしれない。それでも雄蛇ヶ池までは片道10kmぐらいなので、まぁ、問題なく到着した。なかなか大きな池である。バス釣りで有名らしい。波の様子を見ても風の強さが分かるだろう。



池のそばにも坂道があったので登ってみた。斜度は8%ぐらい? ちょうど水神社の上あたりに小さな展望台があった。そこからも写真を撮ったが、埃が舞って遠景が霞んでいる。こういうのを見ると春っぽさを感じる。


その後、小野楠公民館のそばを通って工業団地方面に抜けようとするが、「壁」に見えるような激坂があって登るのを断念した。遠目に見ただけなのではっきり分からないが、20パーセント以上はありそうな感じだ(Google Mapで見ると25パーセントぐらいあるかも)。いずれはここも攻略してみたいが、今は無理だ。一度、国道126号線に出て、東金インター入口の信号から工業団地に向かう。6~8%のゆるい坂が5~600m続いていていい感じである。もう少し長いといいんだけど。カインズ東金流通センターの裏手に10%の坂があってそれも登ったが、これも短い。


結構良さそうだったのが、季美の森東5丁目あたりから正法寺に抜ける坂だ。12%という表示だったが、下りのせいかそれ以上に感じた。ここを登るといい練習になるかもしれない。ただ若干交通量が多いのが良くない点だ。坂を下りた辺りで急に雲行きが怪しくなってきたので、さっさと帰ることにした。案の定、途中で雨が降ってきたが、大して濡れないうちに帰宅できた。


本日の走行距離:34.90km。平均速度:18.4km/h。最高速度:42.5km/h。

2009年3月12日木曜日

ラ博に行ってきました


3/7の土曜日に新横浜のラーメン博物館に行ってきました。神奈川は渋滞が凄いのでなかなか行く気にならなかったのですが,新車を買った友人が是非というので付き合いましたですよ。


最初は佐野氏の「支那そばや」でミニラーメン(写真1)を食しました。はっきり言って佐野氏の言動は嫌いなのですが,ラーメンは美味かった。こんだけ美味けりゃ文句ないです。特にスープ! 大別すると「上品な醤油ラーメン」ということになるのだけど,塩味も旨味も脂も適度にパンチがあって物足りなさは一切無いですね。一方の麺は,あまり私の好みではない「ひやむぎ」っぽいストレート麺でしたが,これも良くスープを吸い込むので重点をスープに置いて味わう分には悪くない感じではあります。



続いて前日にオープンしたばかりで凄い行列だった「牛乳屋食堂」でミニラーメン(極太麺,写真2)を食べました。牛乳屋食堂は会津の芦ノ牧温泉にあるラーメン屋で,いつも喜多方遠征の際に検討だけはするのですが,営業時間が計画に合わずに断念してきたお店です。支那そばやと同じ醤油ラーメンでもこちらは対照的に麺が凄いです。乱切りの縮れ極太麺は「だご汁」を思わせる食感の特徴的なもの。スープの方はそれに合わせるためでしょうけど,かなり塩っぱいです。個人的には塩辛すぎましたが,それでも美味い範疇です。ここ一軒だけの訪問ならスープ完飲しても良かったですね(しませんでしたが)。



次に旭川ラーメンの「蜂屋」でミニラーメン(醤油,写真3)を注文。焦がしラードと鯵のダシが売りのラーメンを出すお店です。実際に食してみると,かなり癖があります。以前食べた「五行」ほど「焼き鳥味」ではありませんでしたが,それを思わせる「んんんんん?」という味です。説明になってませんね(笑) 正直,美味しいとは思いませんでしたけど,この味に慣れるとハマっちゃうんだろうなぁとは思わせました。こういうお店でも気軽に行けるのがラ博の良いところです。



次に和歌山ラーメンの「井出商店」でミニ中華そば(写真4)を食べます。感想は,臭過ぎ!塩辛過ぎ!という感じです。臭味も旨味あってのものなら良いですが,ここはちと旨味が弱いです。というかそういうのを一切合切感じないぐらい塩辛過ぎです。牛乳屋食堂なんて目じゃありません。私のだけ作り間違えたのかと思ったぐらい。でもまぁ,こういう強烈な味って,慣れちゃうと麻薬的な魅力があるんですよねぇw あ,蒲鉾は魚の味がしっかりしていて美味かったです。



最後は博多ラーメンの「ふくちゃんラーメン」でミニラーメン(写真5)を注文しました。あ,このお店は明太子の「かねふく」がやってるチェーン店の「ふくちゃん」とは別のお店です。昔は藤崎にあって,今は野芥というか田隈というか,要するに福大の近くにあります。で味の方ですが,私がもっとも嫌いなタイプの豚骨ラーメンでした。ラードばかりが多くそれに合わせてカエシ強め,さらに味醂っぽいわざとらしい甘味がどうにもダメです。山岡家を博多風にした感じかも。まぁ,この辺は好き好きですよねぇ。私は「しばらく」とか(80年代前半ぐらいまでの)「長浜屋」とか食べて育ったので,どうしてもそっち系の味が好みです。


腹ごなしに清川村で風呂に入ったあと,八王子に向かって八王子ラーメンの名店「みんみん」でチャーシューメン(写真6)を食べました。わざわざ外房から(竹岡系に似た)八王子ラーメンを食べに行くというのがなんとも倒錯的で良いです。味はというと,醤油と玉ねぎ,ラード,化調が絶妙にマッチしていてもちろんの美味さです。正直,ラ博でもここに勝っているのは「支那そばや」ぐらいかもしれません。いや,もちろん私的にという意味ですけど。それにしても,豚+醤油+玉ねぎという組み合わせはベストマッチですよ! 竹岡系,八王子,燕三条系いずれも抜群の美味さです。もっと広まると良いのですが。


Possible data loss in Ext4

KDE 4のような多数のファイルに書き込みするような環境でext4を使っているとデータが消える可能性があるというお話。Ted Ts'oの説明によれば,遅延アロケーションによってデータが長時間(60秒とか)ディスクに書き出されないことが原因らしいです。でもそれは遅延アロケーションの特性だし,それで問題が出るのは実装に不備があるからですよねぇ。Tedは「crappy application」のせいだとか書いてますが。あ,ちなみに問題はext4だけじゃなくてXFSなど遅延アロケーションするfs全般にあるそうです。


データを強制的に書き出すケースを増やすことで対処するらしいですが,ちょっと場当たり的な印象を受けてしまいます(何か説明も歯切れが悪いし)。パッチは2.6.30に入るそうです。2.6.30を使うまではあんまり負荷かけるのは良くなさそうですね。私のところでは今のところ問題はありませんけど。


(追記)なんか複雑な問題かと勘違いしていたけど、単純に遅延書き込みの間隔が延びたんで、その間にシステムが落ちるとディスクに反映されないファイルが増えるということだったんですね(ちゃんと英文読んどけ)。まぁ、それはしゃーないかとw。 大事な設定ファイルなんだったらアプリ側で防衛しようという話の流れも自然でしたね。すいませんTedさん。