2009年7月11日土曜日

飯岡灯台まで往復90km

T氏と一緒に飯岡灯台まで往復してきた。昼前に出発で時間的な余裕がそれほどなかったため,今日は基本的にビーチラインをずっと走ることにした。往路はずっと弱めの向かい風。交通量は思ったよりも少なくて特に問題なかった。最近あまり走ってないせいか,それとも暑いせいか,飯岡灯台前の坂道は若干きつかった。いつもはそんなでもないのに。今回はT氏も足着きなく登れた。


復路は県道122号線を通る予定だったが,途中道を間違えて,またビーチラインで帰ることになった。風向きの変化はなく,終始追い風で楽だった。しかも夕方にはかなり気温が下がってきたので快適そのものだ。ただ,昨日あまりカロリーを入れなかったせいで,80kmを超えた九十九里市街辺りからハンガーノックになって急に足が回らなくなった。最後は若干グダグダ気味で到着。適度な運動ということでよかったかも。


本日の走行距離:89.73km。平均速度:22.9km/h。最高速度:44.7km/h。

2009年7月10日金曜日

古いPCを捨てに三郷に行く

以前から行ってみたいと思っていた埼玉・三郷市の「パソコンファーム」を初訪問した。ここは,不要になったPCなどの家電類を無償で引き取ってくれるリサイクル業者である。PC Watchなどでもリポートがあるように,関東のPCユーザーには結構有名な所だ。


我が家にはケースが破損した古い自作PCが4台と17インチのCRTモニタが2台,壊れたノートPCが1台あり,いつか捨てないとな…と思っていた。しかし例のPCリサイクル法の施工によって,これらの処分には1台あたり3~4000円の費用と発送の手間がかかる。それで捨てるに捨てられない状況が続いたわけだ。今回,愛車のマーチにぎっちりと廃棄PC/モニタを積んで三郷まで行って,すべて引き取ってもらった。


ただ現地に着いて困ったのが,店がなかなか見つからないこと。「幸房(こうぼう)133」という住所を手がかりにぐるぐると探し回ったのだが,どうもそれらしい看板などが見当たらない。電柱の住所表記も2XX番台までは見つかるが,それより若い番号は無いのである。DVDナビならば住所で一発で場所が分かるのだろうが,生憎私の車のナビはCDナビなので地番でのナビゲーションはできない。というわけで,地元の人に声をかけまくった(ご迷惑をおかけしました)。3人目の親切な方が「そういえばあの辺りでパソコンを積んであるのを見た」と教えてくださって,ようやく発見できた。


場所はここの地図にある通り,県道376号線沿いなのだが,隣の中古車屋と一体化して見えるので,何度前を通っても分からなかった。「docomoショップの駐車場に隣接」「上州屋とdocomoショップの間」という2つの情報を元に探せば見つけられると思う。


引き取り手続きは簡単だった。従業員の方に声をかけて車から機材を降ろし,書類に住所や名前,電話番号を書くだけで終わりである。個人での持ち込みは多いようで,対応も実にスムーズだった。今度はテレビとカーナビを引き取ってもらおうかな。

2009年7月9日木曜日

Intel DQ45CBを購入

これまでLinux用のメイン機としてDELLの激安サーバー「PowerEdge SC430」を使ってきた。ビデオ・カードに「Radeon X600」(要スロット加工)を挿したり,CPUを「Pentium 4 641」に換装したりして騙しだまし使ってきたわけだが,機能面での不足を感じることが多くなってきた。特にVT-x/VT-dに未対応なのが辛い。日経Linuxの10月号からKVMの短期連載を始めることもあり,思い切ってマシンを新調することにした。


せっかく新マシンを用意するならi7を…などと思ったが,相変わらず高い。とても手が出ない。しかも来年にはAES-NI対応の新版が出るはずなので,できればそれを使いたい。というわけで,Q45 Expressチップセット搭載のマザーを使って「つなぎ」のマシンを作成することにした。ただ,このチップセット搭載のマザーボードは巷にあまり出回っていないようだ。そこで,やや面倒だが通販を利用することにした。「Intel DQ45CB」を調べると,ドスパラが納期が早く価格も安いようだったので早速注文した。送料込みで1万3268円だから,まぁ,安いと思う。


CPUは秋葉原に行ったときにでも買うつもり。今のところの最有力候補は「Pentium E6300」。VT-x対応で安いので。

2009年7月7日火曜日

猫の逆襲

昨晩はなぜかドラクエI(SFC版)を初プレイしていた。慎重にレベルを上げて,5時間ぐらいで竜王を倒してからふと気づくと,洗ったばかりの洗濯物の山に猫がたっぷり糞をしていた(泣) 猫トイレは比較的キレイに掃除しているので,どうも遊んでくれないことに腹を立ててやったようだ。明け方にギャアギャア要求鳴きするのを無視して(生返事だけして)ゲームをしていたのは悪かったが,この仕打ちは無いのでは……。


現場を見てないので,犯人がどちらの猫かは分からない。量からすると下の猫(ジル)っぽい気がするが,上の猫(カレン)も今日は要求鳴きがすごかったので可能性はある。ちなみに洗濯物は床に山積みにしていたわけではなく,プラスチックの長持ちに入れてフタをしていた。それをわざわざ開けてそこにしていたのである。猫は賢くて力があるので,こういうときには困る。


当然,長持内の洗濯物はすべて再洗濯&一部廃棄である。朝から本当に大変だ。

2009年7月3日金曜日

Vostro 1000ではCFDのSSDは動作しない

記事で使う必要が生じたため,新習志野のPC DEPOTで,CFDの32GBのSSD「CSSD-SM32NJ」を購入した。8970円なんで安くはないが怒るほど高くもない。PC DEPOTはこの辺の価格設定が絶妙だ。通販で送料払ったり待たされたりするよりいいか…という感じで,いつも何かしら買ってしまう。外房にも1軒ぐらい欲しいところだ。


帰宅してさっそくDELLのVostro 1000に装着して起動したのだが,「HDD Password」の入力を要求する画面が出て二進も三進もいかない。もちろんパスワードなんて設定していないし,BIOS Setupで解除などもできない。SSDのコントローラかBIOSに問題があるようだ。DVD-ROMからはブートできるので,Fedora 11のインストーラを起動してみると,標準では途中で処理が止まるが「edd=off」オプションをカーネルに渡すと問題なく処理できた。BIOSを経由せず,EDD情報を利用しなければアクセス自体は問題ないようだ。


というわけでFedora 11をインストールした。しかしBIOS側では相変わらずロックが掛かっている状態なので起動できない。USBメモリーにGRUBとカーネルを入れておけば起動はできると思うんで,とりあえず記事はそれで書くことにしよう。

2009年7月2日木曜日

lessでは/procのファイルを読めなかった

寄稿原稿を処理していて「(/proc以下の)ファイル内容を参照するときにはlessコマンドの利用は避け,catコマンドを利用して下さい」という文章に目が留まった。あったなー,こういう制限。もう10年以上昔の話になると思うけど,当時は/proc以下のファイルはlessコマンドでは読めなかったんだよな。catやmoreならOKだった。そういやいつの間にか普通に読めるようになってるね。


いつから読めるようになったんだろう,と思って調べてみるとGNU lessのv305に「v305 2/2/96 Workaround Linux /proc kernel bug」という変更がある。変更は,バッファのフラッシュ部分に次のようなコードを追加したこと。


if (ch_fsize == 0)
{
ch_fsize = NULL_POSITION;
ch_flags &= ~CH_CANSEEK;
}

/proc以下のファイルはサイズが0と報告されるんで,パイプと同じように処理しようということだな。確かにこの変更を加えると,通常では/proc以下のファイルが読めないGNU less v290でも読めるようになった。


どうでもいい話ではあるけど,分かるとすっきりする。