2010年8月17日火曜日

VirtualBoxでCentOS 5.5を動かす方法

仕事で必要になったので、Fedora 12上のVirtualBox(3.1.4 OSE)でCentOS 5.5を動かそうとした。しかし普通の仮想マシン構成では、インストールの途中、HDDのフォーマット辺りで落ちてしまって使い物にならない。検索してみると、わたなべひろふみさんのブログにも同様のことが書いてあった。VMwareで導入したディスクイメージを持っていってもカーネルパニックになってダメらしい。


HDDのフォーマットで落ちているわけだから、仮想ディスクコントローラに何か問題あるのだろうと見当をつけて構成をいじってみたところ、回避策を発見した。少なくとも私の環境では、仮想HDDを標準のIDEコントローラ(PIIX4)ではなく、SATAコントローラ(AHCI)に接続するようにすれば、CentOS 5.5のインストールと利用ができるようになった。仮想CD-ROMドライブはIDEコントローラに接続したままで問題なく利用できる。同様の問題でお困りの方はお試しあれ。

0 件のコメント: