2010年8月27日金曜日

トラヴィックのタイヤ交換


定期点検&オイル交換のため、ディーラーにトラヴィックを持ち込んだ。作業自体は30分ぐらいで済んだ……はずだったのだけど、タイヤがそろそろ限界と指摘された。やはりそうですか。今履いているのは前オーナーが装着した純正品(ミシュランパイロットプライマシー)で、溝はまだたっぷり残っているのですが、経年劣化でちょこちょこヒビが入っていたのですよ。


そのままにするのは危険なので、ついでにタイヤも交換してもらうことにしました。新しいタイヤはコスパ的に私が愛用しているブリジストンの「Playz」。今回はRV用の「Playz RV PRV1」にしました。サイズは195/65R15。工賃やバルブ交換など込みで61500円弱だったから、タイヤ専門店ほどは安くはないですが、まぁ、こんなもんかと。このタイヤがいいのは、静粛性と直進安定性、グリップ(そして価格)が程良くバランスしているところ。今回も交換後、ロードノイズ減少と直進安定性の向上はすぐに体感できました。グリップの方は、交換直後なんでまだ滑っていて分かりませんが、こっちもそれなりに向上すると思われます。


予想していたとはいえ痛い出費ですが、一番命にかかわるパーツなので仕方ないですね。



ちなみに作業の待ち時間に、長い間積読だった『ガベージコレクションのアルゴリズムと実装』(秀和システム刊)を読みました。評判が良いのは知っていましたが、確かに良いですね。愛に満ち溢れています。豊富な図があることと、各GCアルゴリズムのメリット/デメリットがしっかり解説されているのが特に良いところです。GC専門の日本語の解説書ってのは他に無いですし、この分野の知識を入れたければ、とりあえず必読かと。


余談ですが、図解に力を入れるというのは、国内の技術書や雑誌記事が誇ってよい部分だと思います。洋書や学術論文ってのは基本的に「分かっている人向け」の傾向が強く、正確性や深度で勝っていることが多いのですが、その半面、図解が少なくて分かりづらいんですよね。図があっても少ないとか、手抜きだったりして。まぁ、最近はそうでもなくなってきましたが、大まかには変わっていません。もっとも図は分かりやすいだけに、図解自体が間違っていると被害甚大です。……気をつけたいものです。

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