2008年12月10日水曜日

日経Linux 2009年1月号


仕事に追われてブログの更新もままなりません。あれから数度治療にはいったのですが,相変わらず歯も痛くていろいろ低空飛行です。バリファックスの飲みすぎで胃も荒れてきました。そうこうしているうちに,日経Linuxの2009年1月号が発売されたようなので,私が書いた記事について簡単に書きます。


私が担当したのは,Fedora 10のレポート記事とカーネルの新機能連載の2つの合計4ページです。カーネルの新機能連載はかなり難航して締め切りを大幅にすぎたので,実質の原稿料はゼロに近いでしょう。厳しい話です。ネタは「split LRU」です。難航した割には,@ITの記事の方が詳しくて面白いのも凹みます。開発者の小崎さん自らが書かれているので当然と言えば当然なのですけど,自らのカスぶりも再認識させられました。まぁ,こうしてライターとして生きていけるのも来年が限度だろうとヒシヒシと感じております。


Fedora 10のレポートは最初からMAX2ページでという話だったためあれこれ書く余裕もなく,起動高速化とsbinへのパスの話に焦点を絞って書きました。新機能よりも「変更点」に重点を置いて選択したつもりです。管理する側からはそういう情報の方が重要かなと思ったわけですが何か中途半端で,これならキャプチャをバンバン貼り付けて「こんなに新機能が満載!」という記事にした方が楽しかった気もします。


他の方が書いた記事は面白いのが多い号だと思います。特に特集1の「起動高速化」と特集3の電話ネタが読み応えがありました。電話ネタは書籍にどうかな…なんて考えていた最中だったのでいろいろ参考になりました。

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