2008年12月18日木曜日

cuesheetプラグインが動作した


昨日のエントリでは動かないと書いたバージョン1.5系のAudaciousのcuesheetプラグインだが,設定を変更してやることで動作した。具体的には「オーディオ」設定タブにある次の設定をオフにする。


  • ファイルフォーマットをすぐにではなく要求に応じて検出する

  • ファイルフォーマットを拡張子で検出する


こうすれば,cuesheetをドラッグ・アンド・ドロップするだけでプレイリストに曲が追加されて曲単位に再生できるようになる(写真)。ただし試した限りでは,cuesheet経由での再生に対応しているのはapeとflacだけだった。wavとttaはどうにも再生できない。ソースを見るとプラグインの作りが古いことに原因がありそうだが,直接的に何が問題なのかは分からなかった。


またapeとflacでも,リスト後半の曲になると音飛びやプレイリストの表示がおかしくなる問題があった。曲を飛ばした際に良く起きるが,頭から聴いている場合にもちょくちょく起きる。Audacious本体のスレッド処理に何か問題がある感じだ。まぁ,それ以前に再生位置がズレたり,再生時間表示がおかしいなどの問題もある。開発版のバージョン1.9系のソースを見ると,この辺りは解決されているっぽいけど試してはいない。

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