2008年10月2日木曜日

とりあえずあがいてみる

ツールドちば参加はかなり絶望的な状況になってきた。先日の下見で予想外にコースが(初心者には)ハードなこと,また締め切りが間近のタフな仕事を抱えているからである。とはいえ,このままただ尻尾を巻いて逃げるのも癪に障る。そこで,出来る限りあがいてみることにした。一日目・二日目のコースの一部を組み合わせて,鴨川まで往復してみることにしたのである。


距離が150kmと長いので,朝6時過ぎには出発する。県道150号線を通って大多喜に行き,そこから問題の峠道にチャレンジした。1個所で足つきしたものの何とかクリア。コースを覚えておけば次は足つき無しで行けそうだった。老川十字路からの急坂は特に問題無く登れた。予想外だったのが勝浦ダムの取り付き道路の急勾配。短距離なので何とか行けたが,もう少し長いとやばかった。勝浦ダムで写真を撮ろうとデジカメを出したが,ウンともスンとも言わない。どうやらバッテリー切れのよう。そんなわけで今日は写真は無しです。天気が良かったのに残念だ。


内浦山県民の森までの下りは怖かった。急坂の上,苔や落葉がすごくてちょっと油断すると滑って落車しそう。天気良くてこれだから雨だったらかなり危険だ。雨の気配があるようなら参加は見合わせようと心に決める。危険地帯を過ぎれば,あとは一気に安房小湊の海岸線までたどり着ける。一日目はここからゴールまでほぼ平地なので,概ね問題なさそう。


鴨川に着いたのは11時頃。コンビニで小休止したあと,すぐに鴨川有料道路を登り始めた。下見で想像した通り,勾配はギリギリ何とかなる範囲だけど行けども行けども坂が終わらないので心が折れそうになる。一番下のギアでジリジリ登っていくが,耐え切れず途中の駐車場で小休止した。後で分かったところ,その駐車場から峠のピークまでほんの少しだったので,本番では気合を入れれば登れそうだ。


予想外に辛かったのが,亀山から養老までのアップダウン。途中何度も小休止しながらようやく黄和田畑を過ぎて「あとは老川十字路まで下りだ」とほっとしたのがいけなかった。筒森の登りを忘れていたのだ。足もすっかり売り切れていたので,筒森トンネル手前まで歩きに。しかもそこから再乗車しようとした際に両足が攣ってしまって身動きできなくなる。まぁ,若い頃ほどは痛くないのがせめてもの救いか。攣り方は右足の方がひどく,以後もずっとふとしたはずみで攣りそうになるので,全然力が入れられない。結局,老川十字路からの登りも大半は押すことになった。やっぱり二日目は厳しいかな。


この状態ではとても大多喜の峠道は登れないので,国道465号と国道297号線で迂回して大多喜市街に向かう。こちらはこちらで結構アップダウンがあって楽ではない。だましだまし進んで再び県道150号線で一宮方面に向かった。途中,睦沢の道の駅でMAXコーヒーを補充してやや復活。自宅に着いたのは16時前だった。疲れたー。


本日の走行距離:146.68km。平均速度:18.5km/h。最高速度:46.7km/h。

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