2008年10月15日水曜日

ツール・ド・ちば2008


行って来ました「ツール・ド・ちば2008」。10/11~13の3日間で合計389kmを走る自転車イベントです。私は3日間コースでエントリーしましたが,体力的な問題と仕事の締め切りの関係で3日目はパスして合計260kmを走ってきました。2日間だけとはいえ,目標の丘陵コースは1日目と2日目のコースにだけ含まれるので,これを(登坂中の)足つき無しにクリアできたのは大満足でした。運営の方や警察・自衛隊の方,そして沿道で応援してくださった方に感謝です。


写真上は1日目の出発地点(不動堂海岸駐車場)の様子です。小雨が降っているにもかかわらず大勢の人が参加していました。外房の田舎ではなかなかお目にかかれない高価な自転車が多数あって眼福です。3つあるカテゴリーのうち最低速度の15km/hグループで出発したこともあって,大多喜まではノロノロと渋滞状態で走りフラストレーションが溜まります。しかしここから丘陵地帯! 練習の成果を発揮して(遅いグループの中では)割合上位のスピードで登り,まさにゴボウ抜き状態でした。老川十字路からの坂や勝浦ダム手前の坂も意外なほどスイスイ登れます。いやー,やっぱり練習ってやっておくもんですね。内浦山県民の森までの下りは予想通りかなりの低ミュー状態で緊張しましたが,なんとか落車せずにクリアできました。あとはほぼ平地なのでゴールの白浜までのんびり進みます。雨は結局,鴨川辺りまでずっと降ってました。おかげで自転車もジャージもドロッドロ。ゴール地点で自転車を水洗いするのが結構大変でした。



続く写真は2日目の出発地点(白浜フローラルホール)の様子。2日目は20km/hグループで出発しました。晴天でなかなか走りやすかった(風は強かったですが)。初日の疲れが残っていて,最初の登りである白石峠で結構辛い思いをしました。後に控えている登坂を考慮して,恥も外聞もなくゆっくりと登ることに徹したせいか,それほど疲れずにクリアできました。続いて,最大の山場である鴨川有料道路の登りにかかります。登り始めはとても緊張したのですが,なんつーか(言葉は悪いですが)他の参加者のあまりのヘタレぶりに登る辛さを忘れてしまってかなり楽に登れました。というより速度かな。練習のときは,なんだかんだ言って自分の限界近くの速度で頑張ってるのでその分疲れるのかも。



続く写真は亀山の休憩所で出た弁当と豚汁。この豚汁が味付けを濃くしてあって,疲れた体には美味いことこの上なしでした。弁当は梅干しが昔ながらの酸っぱい奴で美味かった。内容は「ご飯とご飯が被ってしまった」的な構成でちょっとおかしかったですが。弁当を食べたあと,黄和田畑-筒森の登り,大多喜の登りのいずれもあっさりクリアして大いに自信を付けました。もしかしたらヒルクライムには結構強いのかもしれません。ただ逆に平地が苦手かも。疲れが蓄積していたこともあるのでしょうが,大多喜からゴールまでが辛かった。もっと言えば,ゴール地点から自宅までの10km弱が一番辛かった。このあたりの克服が来年までの課題でしょうか。


最後に亀山の休憩所から出発する人たちの写真を掲げておきます。




0 件のコメント: