2009年12月3日木曜日

Fedora 12はja_JP.eucJP不可?

メインの作業マシンのOSをFedora 10からFedora 12に入れ替えた。インストール後,いつものようにロケールをja_JP.eucJPに変更したのだが、変更するとGNOMEのセッションがこけて、パネルやメニュー、デスクトップがまったく表示されない。ふとしたタイミングで起動することはあったが、起動しないケースの方が多い。例によってPython関連でエラーが起きている様子。うーむ、困った。


デスクトップ環境を変えるとか、ウインドウ・マネージャのみの構成にするとかすれば、当然まだ行けるのだろうが、日本語EUCで頑張るのもこの辺が潮時かもしれない。EUCにこだわっていたのは、UTF-8環境だと、Emacsを「emacs -nw」で使った際に記号の一部の文字幅が誤って表示されるからだ。gnome-terminal側の問題らしいのだが、文章を書く際に大変困るので、なかなか切り替えられなかったのだ。


しかし最近は、日本語EUC環境だと起動しない管理ツールとかもあって、いろいろ面倒になってきていたのは確か。問題が起きるたびに個別にLANG指定したり、Pythonの設定を変えたりして対処してきたが、GNOMEすら起動しなくなったとあれば、いちいち対処するのも億劫だ。そんなわけで、convmvで既存ファイルのコードを一気に変換して、UTF-8環境に移行した。

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