2009年12月4日金曜日

Chromium OSを試してみた


Chromium OSをソースからビルドして試してみた。公式Wikiの書き方からみるとFedoraでもビルドできるように書いてあるが、実際にはいろいろソフトが不足していて簡単ではない。debootstrapを追加して、repreproをビルドするとある程度作業は進むが、なんだかんだで問題が発生してうまく行かない。諦めて仮想マシン上にUbuntu 9.10環境を作って作業した。そっちでは拍子抜けするぐらい簡単。だけどこういう無意味なディストリ依存ってのは、どうもなぁ。


ビルドしたChromium OSは、起動と終了が速いのが印象に残った。感覚的には一瞬で起動/終了する。だけど、ほかには特に何も感じなかった。むしろ、不自由さでイライラしたぐらい。まぁ、普通のOSと比べるのが間違ってるんだろうし、商売やってる人には別の見方があるんだろうけど。Ctrl+Alt+Tで端末エミュレータが起動するのはいいんだが、これにも一々隠すなよとイライラ。


あとビルドしたのはtar玉で配布されている「0.4.22.8」だけど、なんかやたら固まってた。VirtualBoxで動かしたからなのか分かんないけど。


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