2009年12月2日水曜日

編集部を離れてライターに戻ります

11月後半は仕事で死んでおりました…というかパンクしてしまいまして、請け負った特集記事が大変残念な内容になってしまいました。9月ぐらいからアップアップしていたのですが、それがいよいよ限界を迎えた感じです。年末進行が始まっている上に他の理由でも大変な編集部に多大なご迷惑をおかけしてしまいました。


原因は…というと充電不足(というか過労)です。目の前の仕事をこなすのに一杯いっぱいで、息抜きとか、興味あるネタを追っかけるとかの時間が全然取れませんでした。自転車にも全然乗れずに体力が大幅に低下したことも一因でしょう。調べてみますと、2009年6月号から8号続けて毎月20ページ以上自分で書いていました(計172ページ、平均21.5ページ)。これは自分的にはかなりのオーバーペースです。1、2号なら問題ないんですが、休みなくずっとだと滅茶苦茶キツいです。


これ以上続けてまた迷惑をかけるわけにもいかないですし、何よりも充電期間がほしいということもあって、編集部から外してもらいました。まだ連載が残っていますし、完全休業というわけにはいきません(次号も11ページぐらいは書かないといけません)が、何とか死なずに年を越せそうです。来年になるとお金の心配も出てくるでしょうけど、まずは命あってこそです。


しかし雑誌編集ってのは本当に戦場ですね。いわゆる「ムショぼけ」に近い自分には時間の流れが急に速くなったように感じられたほどです。この半年、自分が何をしたかあんまり記憶がありません。4月以前のことは結構鮮明に覚えているんですけどね。


ちょっと不本意な形になってしまいましたが、この8ヵ月間、お世話になりました。今後もライターとして関わらせていただきますが、よろしくお願いします。

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